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地球にやさしい植林木
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 地球環境にやさしい紙パルプの原料として古紙利用を進めることも重要ですが、繊維はリサイクルを繰り返すたびに劣化していくため、製紙産業全体としては必ずフレッシュパルプを投入していく必要があります。
 パルプ原料には木材(天然林材・植林材等の人工林材・製材残材等)と、非木材(アシ等の天然植物・ケナフ等の栽培植物・バガス等の農産廃棄物)があります。
 それらパルプの原料は森林や農地から得られるため、「適切に管理された森林等から得られたパルプであること」を確認することが望ましいのです。
 そこで製紙業界では木材の調達経路を確認するとともに、自社植林地や第三者認証を受けた森林からの原料調達を進めており、一部にはこれらの植林木のみから得られたパルプを使った紙の生産も始まっています。
 さらに現在日本国内の森林は、込み入った樹木を間引きし、活力ある森林を作る必要性が高まっています。というのも、林がこみいることで下層植物が減少し、災害や花粉(特にスギ)の飛散を引き起こすからです。
 林業活動を行うものの責任として、地域の水源となる森林づくりや災害に強い森林づくりを積極的に進めています。
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